【日経新聞より】相続物件はお早めに売却を!!
本日の日経新聞に、「相続空き家、売るなら早く」という記事が掲載されております。
総務省の統計によりますと、2013年10月時点の全国の空き家は820万戸で、住宅全体に占める割合は13.5%!!
今後も少子高齢化の影響により、2033年には30.2%にまでなるといわれております。
その中で“空き家”を取得した理由の52.3%は「相続」によるものですが、その後住む予定もなく持て余す方が増加しています。
相続した空き家、いつまでも放置しておくと様々なデメリットが乗じるのもまた事実なのです。ただ、同時にメリットもありますので、簡単にご紹介しますね☆
■2015年5月に全面施行された「空き家対策特別措置法」
※市町村は、倒壊のおそれのある空家を「特定空き家」に指定することができ、一定の手続きを経て固定資産税を最大6倍にすることが可能です。
■2016年4月からは空き家を売却して得た譲渡所得から3000万円を控除する制度が始まる予定!
※ただし、旧耐震基準で建てた空き家を耐震リフォームや解体して売却することが条件です。
将来的に空き家で生活する予定がなく、一定の家賃も見込めなければ「売却」するのが一番無難です。
なぜなら、空き家は“所有するだけ”で、固定資産税、定期的な掃除のための電気代や水道代とその手間、万が一に備える火災保険の保険料がかかってしまうからです。
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放置して様々な金銭的負担やリスクを上げるのではなく、“土地有効活用”としての売却を是非ご検討ください。
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