2017年 住宅業界トレンドキーワード 2つめは???
皆様、おばんです。
東京は、昨日桜が開花しました。
㈱朝商目の前の桜並木はまだみたいなんですがヽ(´□`)ノ
さてさて、先週お伝えしました、2017住宅業界トレンドキーワードは
「若年層支援」
です。
最近は、所得の二極化、価値観の多様化、ライフスタイルの変化などによって
“やっぱいずれは新築一戸建てでしょ、マイホームでしょ”
という方がどんどん減ってきています。
国は、子育て支援も見据えた近居や同居を推進するための支援制度を創設し、
若年層の支援を図っています。
①国土交通省の地域型住宅グリーン化事業の補助対象に三世帯同居を
行うための設備機器の設置を加えた。
②2016年開始の住宅ストック循環支援事業では40歳未満の若年層が既存住宅を
購入し、エコリフォームをする場合、一戸あたり50万円(耐震改修の場合は65万円)
を上限に補助。
などが具体的な政策です。
特に、国は三世代同居の推進に力を入れています。
15歳未満の人口が33年連続で減少しており、出生率を1.4から1.8に高めること、
そのためには、女性の活躍を推進しながら同時に共働き世帯を増やすために
祖父母に預けることのできる三世代同居を推進すること、が今の政府の政策の
土台となっています。
これによって、同時に待機児童の問題なども減っていくことが期待できるため
さらに若年層に対する制度は増えていくのではないかと予想されます。
個々の具体的な政策は、こちらで随時お知らせしていきますね。
次回のトレンドキーワードもお楽しみに~☆